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キャンプ打ち上げ
長いキャンプが終わりました。
最終日の安芸(高知)は午前中で練習を終了し、午後チームは帰阪しました。
練習後のグラウンド、打ち上げの輪の中心で赤星選手会長が
「センターポールにもうひとつ上の旗がつけられるよう」
と言ったように、チーム全体がセ・リーグ連覇そして日本一へ
というさらなる上の目標に向かい、毎日の練習を積み重ねたキャンプでした。

今年のキャンプは天候に恵まれました。
例年雨が多い時期と言われる宜野座(沖縄)でも
雨が降るのはいつもキャンプ休日や、練習終了後で
選手はあまり天候に左右されることなく調整を続けられました。
グラウンドを担当する阪神園芸のスタッフの尽力は、
夜に大雨が降っても翌日には万全のグラウンドコンディションを選手に提供しました。
宜野座村や安芸市の地元職員、宿泊先ホテルのバックアップは
選手にいい体調で臨める環境、練習に打ち込める環境を与え、
また多くのファンにできるだけ多く見学してもらえるよう環境が作られました。
キャンプを担当した新聞や雑誌、テレビ局などの取材担当者により
選手たちが練習に励む様子が連日いろいろなところで報道され、
見学に来ることができないファンや選手の家族にも
キャンプ地の様子が映像で、文字で届けられました。
そして、キャンプ地を訪れるファンや全国から届く励ましの声は
選手たちが目標へ走る何よりの原動力となったはずです。

1ヶ月間のキャンプの中では、チームのために
本当にたくさんの人々が関わり、そして支えていることが分かります。
選手はキャンプを通じ、練習を積んで多くのことを得るのと同時に
自分たちのチームを支える多くの人がいることも
さらに強く実感するのではないでしょうか。
1ヶ月のキャンプを振り返り、改めてキャンプの意味を考える1日でした。
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